刊行物

教養教育院叢書 大学と教養(東北大学出版会刊行物)

教養教育院叢書は2018年より毎年1冊のペースで刊行されている。大学と教養に関するさまざまなテーマに関して、教養教育院メンバーをはじめとする東北大学関係者のエッセイを集成したもの。

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読書の年輪 ―研究と講義への案内―

教養教育院総長特命教授とOB/OGが推薦する本を6冊ずつ紹介したもので、毎年更新されている。書籍の多くは書店、電子版などで入手できるが、川内北キャンパスでは講義棟B棟1階談話室に「読書の年輪の本棚」を設置し、紹介した書籍の全部を実際に手に取ることができる。

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東北大学教養教育院年報

教養教育院の毎年の活動の報告書である。

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教養教育院セミナー報告

教養教育院では、毎年2回広く学生を対象としたセミナー・コロキウムを行っている。その詳細な記録をここにまとめている。

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教養教育院叢書 大学と教養(東北大学出版会刊行物)

7.環境と人間

はじめに 滝澤 博胤
第一部
第一章 地球温暖化の現状 花輪 公雄
第二章 光合成と地球大気 牧野 周
第三章 地球温暖化と土壌微生物 南澤 究
第四章 気候変動と洪水災害 田中 仁
第二部
第五章 気候変動と社会の相互作用 柿沼 薫
第六章 水俣病を想起する 森本 浩一
第七章 SDGsとアポカリプス――ヤヌスの二つの視線 尾崎 彰宏
第八章 気候危機と社会運動 長谷川 公一
おわりに 田中 仁

2024年02月刊行

6.転換点を生きる

はじめに 滝澤 博胤
第一部
第一章 転換の駆動力 滝澤 博胤
第二章 時代の転換点/私の転換点 野家 啓一
第三章 守破離―私の研究における転換点 山谷 知行
第四章 自然災害がもたらせた転換期 今村 文彦
第二部
第五章 生命科学の転換点~ゲノム編集の時代を迎えて~ 水野 健作
第六章 20世紀から21世紀への転換点と新興感染症のリスク 押谷 仁
第七章 女性の高等教育と無意識のバイアス払拭が次世代の幸福の鍵になる 大隅 典子
第八章 人類の過去のいくつもの転換点の考察 ~現在と未来のrevolutionsのために~ 芳賀 満
第九章 レンブラントの賭け ――古典主義とヴァナキュラーの戦場としての《夜警》 尾崎 彰宏
おわりに――転換期を生きる新しい道徳をたずねて 尾崎 彰宏

2023年03月刊行

5.生死を考える

はじめに 滝澤 博胤
第一部
第一章 生と死の発生学 田村 宏治
第二章 生・老・死の生物学 水野 健作
第三章 育む命 吉沢 豊予子
第四章 よく死に、よく生きるための緩和ケア 井上 彰
第二部
第五章 生死の宗教文化論 鈴木 岩弓
第六章 メメント・モリの視点からのヒトの歴史 ~特に原書の「美術」からの試論~ 芳賀 満
第七章 唯物(ただもの)論者の死生学 山口 隆美
第八章 死生の文法・文化・臨床 清水 哲郎
おわりに 鈴木 岩弓

2022年03月刊行

4.多様性と異文化理解

はじめに 多様性は何を生みだすか 滝澤 博胤
第一部 多様性と現代
第一章 進化的視点からみる人間の「多様性の意味と尊重」 河田 雅圭
第二章 多様性と多文化共生―社会学の視点から― 佐藤 嘉倫
第三章 多様性と主体―自分らしくあるために 座小田 豊
第四章 教養教育における多様性の問題 ―他者への共感が求められる時代の教養教育― 花輪 公雄
第二部 異文化理解への眼差し
第五章 異文化の体験 “coffee or tea ?” 山谷 知行
第六章 学生には旅をさせよ ―プエルトリコおよびスペイン語との関わりを振り返って― 志柿 光浩
第七章 「臨床宗教師」の展開にみる異文化理解 鈴木 岩弓
第八章 異文化を「異文化」化する社会 米倉 等
おわりに ウチとヨソの相克の中で 鈴木 岩弓

2021年03月刊行

3.人文学の要諦

はじめに 人文学と教養教育 滝澤 博胤
序章 人文知と科学知のはざま 野家 啓一
第一部
第一章 人の生き様と自然の理解―文化と科学― 沢田 康次
第二章 現代社会の変貌 宮岡 礼子
第三章 AIと教養教育 山口 隆美
第四章 技術と環境―建築の現場から― 吉野 博
第二部
第五章 「哲学する」ということ―「未在の自己」への問いかけ― 座小田 豊
第六章 ある数学屋からみた人文系学問 高木 泉
第七章 不可視の世界へ対峙する―人文学の存在意義― 鈴木 岩弓
おわりに 私たちはどこから来て、どこへ行くのか 座小田 豊

2020年03月刊行

2.震災からの問い

はじめに 花輪 公雄
第一部
第一章 想定外 ―東日本大震災から見える科学技術と教育の在り方― 森田 康夫
第二章 東日本大震災と東北大学の教養教育 ―東日本大震災から学んだ教養の重要性― 木島 明博
第三章 3.11 以後の科学・教育・物語り―Kさんへの手紙― 野家 啓一
第二部
第四章 東北地方太平洋沖地震・津波、福島第一原子力発電所事故による食の生産基盤の損傷と復旧―6年後の今 前 忠彦
第五章 防災(減災・「正しく怖がる」) ~自然に対する「畏怖の念」を学びなおす~ 佐藤 健
第六章 震災と言葉―被災地にとって方言とは?― 小林 隆
第七章 「ふるさと」考 -「とどまる今」と、「臍の緒」がつなぐ心の世界― …母はくりやで水の音… 座小田 豊
最終章 集中復興期間の看過できないこと 工藤 昭彦

2019年03月刊行

1.教養と学問

はじめに 花輪 公雄
第一部
第一章 教養教育の歴史 森田 康夫
第二章 東北大学と大学教育 ―東北大学における教養教育改革の取り組み― 木島 明博
第三章 教養教育改革が目指すもの 花輪 公雄
第二部
第四章 教養と英語 浅川 照夫
第五章 「市民の政治」とその歴史―政治と教養― 柳父 圀近
第六章 教養と物理 海老澤 丕道
第七章 教養の三層構造 工藤 昭彦
おわりに 極私的教養教育論 野家 啓一

2018年03月刊行

読書の年輪 ―研究と講義への案内―

PDFファイル年版発行年月

読書の年輪2024年版

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2024

刊行にあたって 教養教育院長 滝澤 博胤
さまざまな媒体で本を「乱読」する 河田 雅圭
現代読者の情報倫理 静谷 啓樹
文系・理系の垣根を越えて! 田中 仁
物語世界を生きる 森本 浩一
読書とは「汝自身を変えよ」という内なる声を聴くこと! 尾崎 彰宏
書物の中に世界を見いだす 日笠 健一
書を持って、旅へ出よう 花輪 公雄
スマホを閉じて、本を開こう 水野 健作
スキルを踏まえた知的生産 鈴木 岩弓
文学少女との出会い 宮岡 礼子
本で得る視座の転換と感動体験 米倉 等
背表紙の囁き 高木 泉
読書は苦手でしたが・・・ 山谷 知行
乱読と精読のすすめ――私の読書経験から 座小田 豊
乱読、濫読、爛読 山口 隆美
好之者不如樂之者 野家 啓一
読書の思い出 吉野 博
乱読の履歴―そしてこれからの推薦本― 工藤 昭彦
学問とは何か?―大学は何を目指すべきか― 森田 康夫
自分の夢を社会の夢に―日本と世界の未来について考えよう― 福西 浩
すこし離れたところから眺めてみる 福地 肇
若い頃の洋書との出会い 前 忠彦
本との出会い―今、君たちだったら― 海老澤 丕道
「大学時代でなくても、できること」ではなく 柳父 圀近
教育・研究の舞台裏―私を支え・慰め・励ましてくれた本― 海野 道郎
学ぶ本・議論する本・楽しむ本・鼻歌まじりの本…出会った本 秋葉 征夫
紹介書籍情報一覧

2024.3

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2023

2023.03

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2022

2022.03

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2021

2021.03

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2020

2020.03

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2019

2019.03

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2018

2018.03

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2017

2017.03

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2016

2016.03

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2015

2015.03

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2014

2014.03

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2013

2013.03

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2012

2012.03

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2011

2011.04

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2010

2010.04

東北大学教養教育院年報

PDFファイル刊号発行年月

2022年度年報

ダウンロード[PDF922.7KB]

2022

教養教育院長の挨拶
1.本学における教養教育実施の経緯
2.教養教育の理念と初年次教育の重要性
3.「井上プラン」における教養教育院設置、「里見ビジョン」における機構創設、及び「東北大学ビジョン2030」における教養教育改革
4.教養教育院の位置づけと任務
5.東北大学教養教育院の構成
6.授業担当科目(2022年度)
7.授業の取り組み・狙い・実施状況
8.『読書の年輪』の発行
9.教養教育特別セミナーとILASコロキウムの実施
10.会議の実施状況
11.教養教育院活動(2022年度)の自己評価と今後の課題
おわりに
参考資料:合同講義・特別セミナー・ILASコロキウム実施一覧

2023.05

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2021

2022.06

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2020

2021.08

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2019

2020.08

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2018

2019.08

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2017

2018.07

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2016

2017.07

ダウンロード[57.6MB]

2015

2016.07

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2014

2015.07

ダウンロード[70.8MB]

2013

2014.07

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2012

2013.07

ダウンロード[10.6MB]

2011

2012.07

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2010

2011.07

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2009

2010.04

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2008

2009.09

教養教育院セミナー報告

PDFファイル刊号サブタイトル発行年月

2022年度セミナー報告

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2022

教養教育特別セミナー SDGsと東北大の挑戦―気候変動をめぐって
ILASコロキウム 若手研究者が語る「知」の最前線

巻頭言(高度教養教育・学生支援機構長、教養教育院長 滝澤博胤)
Ⅰ 教養教育特別セミナーの記録 SDGsと東北大の挑戦―気候変動をめぐって
1.1.教養教育特別セミナーの記録
1.2.教養教育特別セミナー 質問一覧と未対応質問への回答
Ⅱ ILASコロキウムの記録 若手研究者が語る「知」の最前線
2.1.ショートレクチャーの記録:オンデマンド
2.2.質疑応答・全体討論の記録:対面/オンライン
2.3.受講学生からの質問・コメントと教員からの回答
Ⅲ データ編 参加状況、アンケート集計、記述欄一覧
3.1.参加状況とアンケート集計
3.2.アンケート記述一覧
あとがき

2023.05

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2021

教養教育特別セミナー パンデミックの時代を生きる
ILASコロキウム 研究がおもしろい!―未踏への挑戦―

2022.06

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2020

総長特命教授合同講義 今を生きる、明日を生きる

2021.06

ダウンロード[4.9MB]

2019

教養教育特別セミナー「地球温暖化」-フェイクニュース?
総長特命教授合同講義 多様性と現代

2020.06

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2018

教養教育特別セミナー AI時代における教養の役割
総長特命教授合同講義 転換点を生きる

2019.06

ダウンロード[6.9MB]

2017

教養教育特別セミナー 学問にとって「役に立つ」とはいかなることか
総長特命教授合同講義 死と生を科学する

2018.06

ダウンロード[7.3MB]

2016

教養教育特別セミナー「異文化理解と教養―留学によって身につく力―」
総長特命教授合同講義「大学改革と教養―人文系はいらないのか?―」

2017.06

ダウンロード[8MB]

2015

教養教育特別セミナー「地殻変動期の教養・教養教育―新入生とともに考える―」
総長特命教授合同講義「愛と生命の教養教育―恋の予感から子育てまで―」

2016.05

ダウンロード[9.6MB]

2014

教養教育特別セミナー「東北大学のチャレンジ~グローバル時代の教養教育改革」
総長特命教授合同講義「環境と人間」

2015.05

ダウンロード[7.3MB]

2013

教養教育特別セミナー「東北大学のチャレンジ~グローバル時代の教養教育」
総長特命教授合同講義「教養はなぜ必要か―就活に役立つ?」

2014.07

ダウンロード[7.2MB]

2012

教養教育特別セミナー「教養とは?―東北大学生に考えてほしいこと―」
総長特命教授合同講義「3.11からの出発~東北大学の教養教育院が目指すもの」

2013.05

ダウンロード[17.9MB]

2011

教養教育特別セミナー「教養とは?」
総長特命教授合同講義「震災」

2012.05

ダウンロード[8.4MB]

2010

第1回「人間」 第2回「教養」

2011.03