学生の声

【科目名】 総合科目 「科学と人間」人はなぜ科学をするか、科学は人に何をもたらすか:物理学を中心に 【対象学部】 全学部
【担当】 海老澤 丕道(教養教育院) 【開講時期】 1セメ:火5

工学部機械知能・航空学科1年 藤井 伸

 もしかしたら先生にとっては不本意かも知れませんが、自分が一番今後に役立つと思ったことは毎回の感想に対する先生のコメントです。(もちろん講義の内容も有用です!)。自分の意見や感想に対して、自分よりも人生経験が豊富な先生の考えを書いていただき、自分の未熟さを感じると同時に新たな視点に立つことができました。受講している講義の中で一番学生と先生の距離が近いと感じる講義でした。
 また、毎回授業の初めに他の学生の感想を紹介していましたが、これも自分の科学に対する視野を広げることに大きく役立ちました。今後ともこのシステムは続けていった方がいいと思います。
 自分は文章を書くのがとても苦手なので最終レポートも苦労すると思いますが、中間レポートのアドバイスを基に少しでも内容の濃いレポートを書きたいと思います。
 今までありがとうございました。

 

 

科目担当 海老澤からの補足

 古今の科学者に焦点を当てながら、科学の目的意味や進歩について人や社会との関わりに注目して、40分ほどの講義と学生からのA4紙1枚のコメント作成とそれに対する教員からのコメントで構成した、双方向型授業です。授業をプラスに評価するコメントとして、この学生の意見を紹介します。

2012.7.24